年収200万円未満がワーキングプアである、ということがわかりました。なぜこのようなことがおきてしまうのかというと、法律で定められている最低賃金が、生活保護よりも低くなってしまうように設定されているからです。したがって、真面目に働いているからこそ、逆に受けられるサービス(生活保護)が受けられない、という妙なことがおこってしまうわけです。
さて、この年収200万円。もしもあなたが今の会社をリストラされたら、そのレベルとまではいわずとも、それに近いレベル、すなわちワーキングプア予備軍、とでもいうようなポジションになるのではありませんか?ちょっと考えて見ましょう。
あなたが中高年になって、急にリストラの対象になってしまったとしましょう。さあ、あなたは他の仕事に転職してもかまいませんが、中高年からの転職は、即戦力の経験か、特殊な技能、資格などが必要となってきます。最悪、コンビニなどに代表されるサービス業のアルバイトくらいしか残されていないかもしれません。そうなったら、あなたの給料は時給です。たとえば一時間900円で8時間働いたとして、一日7200円、一月20日で14万4000円です。このままだと、間違いなくワーキングプアというレベルです。しかし、あなたはプライドが高いので、それだけは嫌になりました。必死に30日働けば、あるいは何か他のアルバイトをかけもちすれば、一月20万円はオーバーします。こうなると、年収は200万円を超え、あなたもワーキングプアではなくなります。しかし、中高年になって疲れた体を引きずるようにしてなんとかこのアルバイトを始めたあなたには、その日数は無理でしょう。無理をしても体を壊し、医者にいくことになります。下手したら過労死なんてことも・・・。さあ、そうなれば、あなたがワーキングプアになる日も目の前です。
決して遠い世界の話ではないことがわかっていただけたでしょうか?ワーキングプア の生活 All Rights Reserved. 2007 lastupdate:08/08/24